元サッカー選手/ 福田 浩規
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プロローグ
Next Connectサイトを通じて、新たなキャリアを歩み始めた人物を紹介します。
その第1弾として、ガンバ大阪のアカデミー等でサッカーに打ち込み、2018年にドイツで現役を引退した、福田浩規さん(1994年生)にお話を伺いました。
長い間、サッカーに取り組まれてきたんですね。
3歳上の兄の影響で幼稚園の頃からサッカーを始めました。出身は岡山県なのですが、より高いレベルでプレーしたくて、中学からはガンバ大阪の下部組織に入団する為に、母親と大阪に移り住みました。頑張って練習した結果、世代別日本代表にも選出され、ユース時代と大阪学院大学時代はキャプテンも務める事ができました。大学卒業後は、ドイツのFCゾントホーフェンでプレーし、2018年に引退しました。
《写真:ドイツ時代のチームメイトと。後列左から4人目が福田さん》
引退後はどのようなキャリアを歩んでいるのでしょうか?
西尾レントオール株式会社という企業で、正社員として働いています。スポーツイベント時等に必要な機材を貸出し、設営の監督を行なっています。
ドイツにいる頃からセカンドキャリアの事は意識していたので、現役時代から就職サイトには登録していましたね。数ある就職サイトの中でも、Next Connectのエージェント担当《下記写真:右》からは、特に丁寧に連絡を頂いていたので、引退して日本に帰国した際、大阪オフィスに相談に伺いました。当時キャリアプランについて話した時は、自分自身やりたい事が多く、わがままばかりリクエストしてしまった記憶がありますが(笑)。最初に自分の願望を思いっきり投げさせてもらえた事で、最終的には自身の希望にマッチした会社を紹介してもらい、日々楽しくセカンドキャリアを歩めています。
新たなキャリアに不安はありましたか?
サッカー時代に得た経験やスキルにより、何とかなるとは思っていましたが、全く無いと言えば嘘になります。例えば、どのような仕事があるのかという情報面の不足もそうですね。そういった所もNext Connectさんに親身に相談に乗ってもらいました。現職に入社する決意を固めた際も、なぜ西尾レントオールがお薦めなのかを、入社がゴールではなく僕の将来ビジョンを真剣に考えてくれた中で、先を見せてくれた事で決心ができました。
サッカーに打ち込んできたことで得た事はなんでしょう?
よく「自分はスポーツしかしてこなかった。。」とネガティブな表現をする人がいると思います。僕は逆で、その言葉を非常にポジティブに捉えています。サッカーでいうと90分を過ぎたアデイショナルタイムのダッシュなんて、肉体的にも精神的にも、本当にしんどいですからね(苦笑)。
僕の場合だと、サッカーを通じて得た「考える力」や「逆算する力」が現職でも繋がっていると感じます。目標に定めた試合での勝利に向け、どういったトレーニングが必要かを日々考え、実行する習慣が自然についています。今の仕事に置き換えても、依頼のあったイベント当日に向け、どういう商材や設営が必要かという風に、逆算してプロジェクトを進めています。
また、初めて取り組む業務に対しても失敗を恐れず、いかにトライし、同じ失敗を繰り返さないかが大事。どんなサッカー選手だって、最初はリフティングも数回しかできなかったと思います。それを、どうすれば上手くなるのかを考えて努力する。そうする事で、できるプレーやタスクの幅も広がると考えています。僕も入社時はPCなんて殆ど触ったことが無かったですが、今では一丁前にショートカットキーを押してますよ(笑)
最後に、新たなキャリアを歩み始める人にメッセージをお願いします。
何事にも新たな挑戦には、不安が付きまとうと思います。それを自分の中だけで抱え込むのではなく、誰かに相談する事で、不安が解消されたり、新しいアイデアも聞けると思います。
僕もNext Connectさんに相談せず、ひとりだけで就活を行なっていたら、ついつい目先のことばかりを考え、今のような充実したキャリアを歩めなかったと思います。
スポーツで得た事は、社会人になっても絶対に役に立つので、ぜひ自信をもって新たなキャリアを歩んでください!
《文:Next Connect / 竹内 一平》
◆企業情報◆
【総合レンタル業のパイオニア】
西尾レントオール株式会社(東証第1部)
本社:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-11-17
様々なスポーツ経験者が活躍中!
http://www.nishio-rent.co.jp