企業インタビュー

夢を与え続ける仕事!SOLTILO 社員インタビュー

SOLTILO株式会社

二村 元基【営業部長 兼 施設管理部長】

夢を与え続ける仕事!SOLTILO 社員インタビュー

プロローグ

 今回ご紹介するのは、弊社と同じくKSKグループに所属するSOLTILO株式会社の二村 元基(Futamura Motoki)さんです。
~スポーツを通じて世界中に夢や希望を与え、感動させ続ける~という会社ビジョンのもと、「サッカースクール」「スポーツ施設管理」「海外でのプロサッカークラブ運営」等を展開しているSOLTILO社において、二村さんは【営業部 部長】兼【施設管理部 部長】として組織の要職を務めています。これまでどのようなキャリアステップだったのか、またSOLTILO社をはじめスポーツ業界で求められる人物像等についてお話しを伺いました。

二村さんは本田圭佑選手と同世代の1986年生ですが、これまでどのような歩みだったのでしょうか?

 出身は名古屋で、中央大学への進学を機に上京しました。その頃はキムタクのドラマで憧れだった検察官を志して法学部を選択。ただ、入学して3カ月も経たないうちに「向いてない」とキッパリ方向転換をしました(笑) 子供の頃から地元のJリーグクラブ、名古屋グランパスが好きだったこともあり、大学時代は海外サッカーも結構テレビで観ていましたね。英国のプレミアリーグを視聴する中で、「英語の実況や解説も理解したいなー」というモチベーションから、大学独自の”ヤル気応援奨学金”等も用いて少し渡英したり、独学で英語の勉学に励んだ記憶があります。

サッカークラブでのインターンシップにも取組まれていたとか?

 そうですね。現J3のカマタマーレ讃岐で、大学4年時に半年以上は香川県に住込みました。2008年当時は未だ四国リーグ所属のチームだったこともあり、スタッフ数は3名程。学生の身ではありましたが、広報から試合運営まで多岐にわたる業務を任せてもらいましたね。
元々インターン募集があった訳ではないのですが、良い意味で「”未だ整っていない”サッカークラブに携わってみたい」と思って履歴書を送りました。当時チームの監督を務めていた人物が、スカパーの海外サッカー解説等でお馴染みだった【羽中田 昌】氏だった事もあり、ほとんど無給に近い条件等は度外視して、香川に行きましたね。仕送り等で支えてくれた母親には本当に感謝しています。

新卒では大手スポーツメーカー“アシックス”へ入社されたのですね。

 そのまま香川に残りたい気持ちもあったのですが、羽中田監督から「もっと大きな社会で羽ばたいた方が良い」という助言もあり、株式会社アシックスへの入社を決断しました。採用選考においては、励んできた英語やTOIECのアピールが実を結んだと振返っています。面接においても「自分が受からなければ誰が受かるんですか」といった強気な姿勢だった記憶もあります(笑) 2009年春の入社後は、大学の学部の影響もあってか”法務部”に所属。約3年半の期間、ひたすらに所属アスリートらとの間に結ばれる、契約書の校閲チェックをする日々でしたね。

その後はJICAでアフリカへ?

 香川に戻ろうとも思っていたのですが、2013年にもなるとJリーグ昇格も迫り、ある程度”整ったクラブ”になっていたので方向転換して、青年海外協力隊(JICA)としてウガンダに2年間行きました。私自身が母子家庭で育った原体験もあり、もともとその方面にも関心があったので。2年間の海外派遣期間後も、日本国内において母子生活支援施設で2年程勤務しましたね。その道での起業も考えたのですが、もっとビジネス力、細かく言うとゼロをイチにする力を身につけなければという思いから、2017年に現職へ入社しました。入社経緯のひとつとしては、JICA時代の先輩が勤務していたご縁でしたね。
(※HONDA ESTILO株式会社が分社し2018年にSOLTILO株式会社が設立)

入社後はどのようなタスクを担われたのですか?

 JICAの経験もあった為、最初は海外事業部のアフリカ担当として、ウガンダ1部のプロサッカークラブ「SOLTILO Bright Stars FC」の運営に携わりました。その後は私自身も企画段階から主担当を務めた「AFRICA DREAM SOCCER TOUR」でケニア・ルワンダ・ウガンダの子供たちを対象としたサッカースクールを実施。カンボジア1部のプロサッカークラブ「SOLTILO Angkor FC」にも携わった後、2019年に営業部長、2020年に施設管理部長を兼任する流れとなり、現在に至ります。

今回SOLTILO社では2022年度卒の新卒人材募集を開始するそうですね。

 はい、総合職で募集します。スクールコーチ専門等という訳ではなく、会社の将来的な幹部候補として、営業や施設管理、広報事務等あらゆる業務を担って頂きたいと考えています。もちろん意欲的な人材がいれば、海外事業等も任せていきたいですね。また、サッカー経験の有無にとらわれず、弊社ビジョンでもある「スポーツを通して夢や希望を与えたい」という事に共感頂ける学生であれば、もちろんサッカー未経験者でも問題ありません。実際にSOLTILO社の代表者は元ラガーマンですし。

どのような人物像をターゲットとされますか?

 主に以下の2点を持ち合わせている学生が理想的だと、私は考えています。
① 出来ないかもしれない事に前向きに挑戦できる人
② 自分自身に期待ができる人
我々がこれまで取り組んできた事業においても、当初は否定的な意見が多かった事も、まずは前向きに挑戦する事で形にしてきましたし、今後もそうだと思います。もちろん成功ばかりでなく失敗もありますが、本田圭佑選手も良く口にする通り「成功にとらわれるな、成長にとらわれろ」が重要だと思います。サッカーの例で言うと、得意な利き足インサイドばかりのキックではなく、時には逆足アウトサイドキックにも挑戦する自分自身を楽しめるような人と一緒に働きたいですね。

《文:Next Connect 竹内 一平》2021年7月 執筆

選考情報リンクについて

SOLTILO株式会社

公式HP:https://soltilo.co.jp/
本社所在地:大阪府吹田市垂水町3丁目34-15 4階